とあるソフトのシェル拡張が64bitに対応しておらず使いづらかったので、誰も作っていないようなので作ってみようかなと思い Visual C++ Express Edition で64ビット版のプログラムを作る方法がないか調べてみました。
すると Visual C++ 2008 Express Edition であれば出来そうなのでやってみました。
- 準備
- Microsoft Visual Studio 2008 製品ラインの概要
- Windows SDK for Windows Server 2008 and .NET Framework 3.5
- Visual C++ 2008 Express Edition And 64-Bit Targets から64ビットプログラムの有効化ツール http://suma.soulogic.com/dl/VCE64BIT.zip
をそれぞれダウンロード
- 手順
- Visual C++ 2008 Express Edition をインストール
- Windows SDK をインストール
- VCE64BIT.zip を展開して動かしているOSにあったバッチファイルを実行
- 64ビットプラットフォームの有効化
ウィザードから作るとWin32のプログラムがデフォルトで作られるので手動でプラットフォームを追加する必要があります。
- メニューから「ビルド」→「構成マネージャ」を開く
- 「プラットフォーム」カラムで「新規作成」→「新しいプラットフォーム」から「x64」を選択
これでx64を選択してビルドを行うと64ビット版のアプリケーションが生成されます。
- 参考